まず、着いた時には暖まっているはずのガレージの室内が何故か凍るような寒さ。週間タイマーが壊れたか、設定を間違ったか、と思いましたがいずれも正常。なんで？ 原因は単純。オイルヒーター側のスイッチをOFFにしてありました（涙。
次に水入れをしましたが、露天風呂の温泉（冷泉）と水の両方が出ません。凍結してしまっていました。室内からお湯を運びちょろちょろとかけて、やっと溶かして何とか復帰。－５度の強風が吹きすさぶ中、湯船を掃除し、冷泉を張ったまではよかったのですが、今度はボイラーの中が凍結しているようで冷泉がボイラーの方へ循環してくれません。先週壊れた排水栓は直しておいてもらいましたが、その時のドサクサで水抜きがしっかりできていなかったのでしょう。再びお湯を運びボイラーに入れてこれを溶かしてやっと解決。さぁこれでとボイラーのスイッチを入れたら今度はボイラー内のポンプが動かない。なに、これは大丈夫。モーターのベアリングが錆びてきて調子が悪いのは以前から。ちょっと面倒だが最初だけドライバーで勢いをつけて回してやれば動くはず．．．．、が、動かない。ジャリジャリいいながらも簡単に回ったはずなのに、どんなに力を入れても回らない。思い余ってお休み中のボイラー屋さんの携帯にかけて聞いてみると、「ああ、それはきっとモーターが焼きついてしまっているんですよ。モーター取り替えるしかないですねぇ」との返事。確かにモーターはかなりの熱をもっていた。あきらめるしかないが、そのモーターの値段が．．．．．（涙。 とにかく今週は外風呂には入れない。いやまてよ、ボイラーで暖められないということは、今入れた冷泉がすぐに凍るということ？ あわててせっかく入れた冷泉をすべて排水した。
しかたがない、風呂のことはあきらめて、今週の宿題である、池の雪よけを作ることにした。今までのビニールハウスでは雪の重みに耐えられないので、木の板をかけることにした。やっと完成したので、ビニールハウスを取り外してみたら、何と水深が５センチもないくらい水が引いてしまっている。ビニールに付着した水滴が凍ってしまい中が見えなかったので気がつかなかった。あわててホースで水を足すが急にやっては金魚が死んでしまうので少しずつ時間をかけないといけない。水がいっぱいになったので改めて断熱シートとビニールを張り直し、新作の重い雪よけを設置して、金魚君元気かいな、と覗いてみたら、また、水がなくなっている！ 水漏れだ。石の隙間が凍ってその力で今まで以上の水漏れになってしまったに違いない。せっかく設置した雪よけと断熱シートをはずして水漏れ箇所を探すがどこだかわからない。あれやこれややっているうちに、水の表面に薄い氷が！ こりゃいかん、とあわててまた全てを設置し直し。寒風の中、鼻水たらしながらの水仕事。冷えた体を暖めるはずの温泉もない。
正月休みまで金魚君、生きていてくれよ、と願うクリスマスでした。
