内側に取り付けるこの窓専用の網戸があるのですが、プラスティック製でどうも気に入りません。そこで自作することにしました。まず最初に作ったトイレの窓用の網戸は蝶番をつけて横に開くようにしました。次に作ったのがロフト用で、これは蝶番をつけずに窓を開けるときにはいちいち取り外すことにしました。いずれも２ｘ４材で枠を作り網を張り付けただけのものです。窓枠より少し大きめに作り、最後にカンナで調整すれば出来上がりです。内側に付けるものですので塗装の必要がなく木目がそのまま楽しめるのでデザイン的には思ったほど違和感がないものになりました。
次に作ろうとしたのがキッチンの窓用でしたが、ご覧のように上には蛍光灯が、下には水道の蛇口が出ているので、網戸を開いたり、取り外したりが大変面倒なことになります。火を使う場所なので換気の点からもよく開ける窓なので、何か方法はないものかと思案の挙句に考え付いたのが小窓をつける、というものでした。写真の中央下の四角い部分がアクリル板の小窓になっており横にスライドします。これを開けてここから手を入れて窓のノブを握ることができます。窓を少しだけ開けるにはこれで十分です。
