露天風呂の目隠し（３）

土曜日の午前中にエクを車検に出し、そのまま仕事に行きました。仕事が終わって東京駅から新幹線で伊豆へ向かいましたが、東京を出たのが１８時過ぎ、ガレージに着いたのは２１時近くになっていました。どうせ日曜日には帰らなくてはならないので迷ったのですが、風呂場の目隠しを少しでも早く完成させたくて行くことにしました。
８０本ほどの竹を切って穴をあけネジを通すという作業を深夜まで続け、日曜日は６時に起きて作業開始といきたかったのですが、朝は濃霧の中で雷が鳴り響くという生憎の天気で、今日はダメかとあきらめかけたとき、霧の中から突然強い日が差し込んで写真のような幻想的なシーンになりました。ほんの一瞬のできごとで、このあとあっと言う間に晴れてしまいました。この時とばかりに作業を開始しましたが、しばらくすると今度は突然アラレが降りだし、広げた作業道具をあわてて片付けましたが、またすぐに嘘のように晴れてしまいます。そんなことが５回も繰り返されて作業が進まず、夕方までに２面を仕上げるのがやっとでした。
跡片付けもそこそこに、暗くなりかけた道をバス停まで歩いて帰りましたが、風があって寒かったこと、手がかじかむほどでした。来週土曜日曜と休めれば、最後の一番高い一面が仕上げられるかもしれない。
寒くなるのとの競争です。