A GARAGE FOR LOTUS

愛車LotusExigeと過ごす伊豆山奥の隠居生活

ちょっと大きめの巣箱

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露天風呂の目隠し作りに夢中になって、さすがに腹が減ったので家の中で昼飯を食べていると、何故か誰かの視線を感じます。食事の手を止めてじっと耳を澄ますとカサッカサッと音が聞こえます。その音が上の方から聞こえるのに気がつき見上げてみますが、何も変わったことはありません。気のせいかと思い食事を続けると、またカサッカサッ。
正体はヤマガラでした。露天風呂側のドアを開けっ放しで作業をしていたのですが、どうやらそこから不法侵入したようです。いつもの餌台にひまわりの種を置いてやるのですが、最近はこれが無くなると図々しくも私の傍にやってきて餌を催促するようになっています。そういえばさっきも架けたばかりの笠木にとまっては何回かうるさく催促していたのですが、作業に忙しくて無視する私に業を煮やして自己調達に走ったようです。
飛び回って怪我をしたらいけないと思い、全部の窓とドアを開け放って出て行くのを待ったのですが、この大きめの巣箱が気に入ったのか、ロフトの手すりにとまったまま動こうとしません。薪ストーブでやっと暖めた室内がどんどん寒くなってゆきます。仕方ないのでロフトにあがり、お帰りをお願いすると「ちぇ、しょうがねぇなぁ」という写真の顔で出てゆきました。私の方は隣人のつもりでいたのですが、ヤマガラの方は同居人になりたかったのかもしれません。