腰を痛めながらも、なんとか土をかき出し、コンクリートを打って、ボイラーの置き場所を確保しました。
今までのボイラーのメーカーが既にこの種の製品から撤退してしまっており、新たに製品を探すのに苦労しました。家庭用の24時間風呂はあるのですが、気温マイナス10度の雪の中の露天温泉風呂というような使用条件に合うものがなく、結局、電気ヒーターの代わりに灯油ボイラーを付ける改造が必要となり、その置き場所を確保してからの設置となったわけです。
写真で青色のボックスが濾過装置で、銀色の方がボイラーです。
この種の風呂における不完全燃焼による中毒や細菌による感染などの事故が問題となって、法律がいろいろ変わってどこのメーカーも製品として造りにくくなり撤退した会社も多い中で、今回の製品のメーカーさんは、調布市の小さな会社ですが、製品もサービスもしっかりしていて、私のような特殊な条件にも予算の中で何とか対応してくれました。
久しぶりの風呂が気持ち良かったのは言うまでもありません。
