一家団欒

改造計画進行中の裏庭ですが、ここのところ毎日、昼過ぎになると鹿の一家が回遊して来て、寛いでいます。最初は1頭で来ていたのが2頭になり、あっという間に5頭の家族のリビング状態です。
1頭で寂しそうにして同情を買い、ペアで微笑ましいところを見せて油断させ、安全を確認したら家族で居座るという、なかなかの知能犯です。
何をするというわけでもなく、下草を啄ばんだり、杉の木の下で座り込んで子供の毛づくろいをしてやったり、のんびりと時間をつぶしていますが、私が外に出て製作中のデッキに足をかけた途端、ギャッという警戒の鳴き声とともに谷へ下りて行ってしまいます。
一家の団欒を邪魔せずに裏庭改造計画が進行できるといいのですが、先住民は鹿の方なのでなるべく邪魔をしないように気を遣っているせいで、計画は遅れています。