A GARAGE FOR LOTUS

愛車LotusExigeと過ごす伊豆山奥の隠居生活

乗車拒否

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この3連休も真ん中の日に仕事で札幌まで出張でしたが、先週の台風18号でまた木が倒れてはいまいかと気になっていたので、深夜0時頃になってしまいましたが札幌から何とか日帰りし、翌朝5時に起きてエクで伊豆に向かうことにしました。

天気も良さそうで、久しぶりのエクでのドライブに胸をときめかせ、エンジンスタート!

が、セルが回りません。ま、これはいつものこと。イグニッションにキーを差し込んでから数秒たってしまうともう一度キーのセキュリティー解除ボタンを押さないとセルが回らないように設計されているようなのです。ボタンを押してもう一度。もう一度、もう一度、もう一度。バッテリーをアゲテしまったか?
いやいやメーターパネルは明るいし、そんなはずはない。セルが壊れたか?

キーを抜き、解除ボタンを何回か押して、再びイグニッションをONした途端、耳をつんざく「フィーフィー」というアラーム音が鳴り響きました。あわてて解除ボタンを押すのですが鳴り止みません。朝の6時前です。ご近所が飛び起きてしまいます。しかたなく、バッテリーのスイッチを切ってみましたが、それでも鳴り止みません(バッテリーを切ることでセキュリティーを解除しようとする悪者へ対応しているようです)。しばらくすると音が止みました。やっと解除ができた、とドアを開けた途端にまた悲鳴です。こんなことを何回繰り返したでしょうか、ご近所が警察を呼ばないか心配になりました。

しばらく落ち着いて考えた末に、まずキーの電池を替えてみました。が、それでも解除できません。
あきらめきれずに何回か押していると突然車のウィンカーが点滅しました。ボタンを車が認識したようです。しかし、点滅が1回だったか2回だったか、1回の時がセットの時だったか解除の時だったか、日頃セキュリティーを使っていないので記憶が確かでありません。おそるおそるドアを開けてみると、、、、
また悲鳴が鳴ってしまいました。これを解除しようとボタンを押すのですが、またまた反応しません。

こんなことをさらに繰り返した結果、何とか車に乗り込みエンジンを始動させることができましたが、このまま出先で再発しても困るので、7時近くになってしまいましたが、AUDIの方で伊豆へ向かいました。

ガレージは幸い被害はありませんでした。3連休の帰りの渋滞が心配だったので、小一時間で帰路につきました。

エクのセキュリティーの件は原因がわかりません。ただボタンの部分のゴムが硬化していて、写真のように切れてきていましたので、私の想像ですが、電池が残り少なくなっていたか、ゴムの硬化によってスイッチが入らなかった、もしくは入りっぱなしになったか、これらの両方が絡み合ったか、ではないかと思っています。次回乗るときに、さてどうなるやら。

今回学んだことは、バッテリーを切ってもアラームは鳴り続ける、という事ではなくて、まだ寝静まった朝の6時に10回以上けたたましく車のアラームが鳴っても、誰も警察は呼ばない、ということでした。