この連休のテーマは「ペンキ塗り」でした。ガレージの外壁は杉の板ですので、定期的にメンテナンスが必要なのですが、ずっと放っておいたので痛んできています。化学樹脂の壁材を選べばメンテナンスフリーだったのですが、どうも好きになれません。
連休前の天気予報では「ずっと好天で空気も乾燥」とのことだったので、まさにチャンス！
ペンキや刷毛などを買って山に向かいました。
ところが、一面塗るのに１日がかり。４面塗るのは大変です。おまけに高い所は脚立に乗っても手が届きません。あれやこれややっているうちにあっという間に２日過ぎ、３日目には雨が降り始めてしまい、ギブアップ。次に続きを塗れるのは一体いつになることやら。
横浜に帰る日になって雨もあがりましたが、もう手遅れです。気象庁の嘘つき！とうらめしげに空を見上げた時に、ふと屋根の煙突が目に入りました。
最初は状況がわかりませんでしたが、根元の部分がまるで新聞紙をグシャグシャにしたように曲がっています。よく見ると煙突自体も微妙に傾いているようで、つなぎ目がずれています。何がぶつかったんでしょうか？ 多分木の枝が強風で飛ばされてぶち当たったんだと思いますが、この連休中のことではありません。相当前のことだったのでしょうが、今まで全然気が付きませんでした。そういえばストーブを焚いていてロフトに上がると煙臭かったのを思い出しました。
高気密を誇る建物ですから、ロフトで寝ていたら一酸化炭素中毒で危なかったかもしれません。
雨もずいぶん降ったので、雨水の屋根裏への侵入も心配です。
楽しかった連休も、最後にこの件でブルーになってしまいました、
やはり自然の中ではいろいろなことが起こります。
