A GARAGE FOR LOTUS

愛車LotusExigeと過ごす伊豆山奥の隠居生活

あれ、目が変?

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雨樋を取り付けた後、年末の大掃除に取りかかりました。特にガレージ内は夏休みに片付けようと思っていながらずっとそのままになってしまっていたので、散らかり放題の上、N社長に運んでもらった2x材で足の踏み場もありません。掃除を始めてすぐにガレージ内に置いてある物の量が収納量をはるかに超えていることに気がつきました。そこで、連休をいいことに、大掃除はやめて、収納棚の製作に取り掛かることにしました。

2x材を同じ長さに切り、壁に立てかけ柱にし、柱と柱をつなげてゆくという、大きさはありますが構造的には難しいものではありません。いつものように設計図もない無計画さで進めます。早く棚を完成させてガレージ内を片付けたかったのですが、結局大体の形ができるまでに大晦日の夜までかかってしまいました。一応目処がついたのでゆっくり風呂に入り、さぁ、いよいよあと数分で新年を迎えようとした時、
居間から作った棚を自慢げに眺めていた私は、自分の平衡感覚がおかしいことに気がつきました。自分の目が変? 棚が水平でないように感じるのです。作業のし続けで疲れているようです。いや、やはりおかしい。そんなはずはない。柱は同じ長さに切ってある。傾く訳がない....。 あーっ!
その時、ドドーンと大きな音。新年を迎えた証の麓の町の花火でした。

確かに柱は同じ長さに切りました。そして床から同じ高さで棚を作りました。普通なら間違いはありません。しかし、私はこのガレージの床が水勾配をとっていることを忘れていました。ガレージの中で洗車することもあるからと、私が特にオーダーしたことでした。それをすっかり忘れていました。私は水勾配のとれた棚を作ったのでした(笑。

新年早々の大失敗。さすがに集中力が切れてしまって、元旦は傾いた棚に苦笑しながら、何もできずに過ごしました。写真はその後の作り直し中のものですが、一番下の段だけ直ってない時点のものです。水勾配の大きさがわかります。この段は2x材を置く段なので多少傾いていても問題ないので、自虐的な意味を込めてこのままにしておこうかとも思いますが、さて、どうしましょう。