我が家のウッドデッキは最近ではコテン君の家族の団欒の間と化しています。
陽が落ちる頃にやって来て、デッキで寛いでいたかと思うと、突然大声でギャーギャーとわめきながら兄弟喧嘩を始めたり、ギュルギュルと喉を鳴らしながらお母さんのお腹の下にもぐりんでオッパイをねだったり、今度はそれを嫌がるお母さんがギャッと怒って前足で子供を押さえつけたり、慌ただしい限りです。
我が家のデッキは下に波板を張ってあるのですが、なぜか彼らはこの隙間がお気に入りのようで、小さな穴が開いたと思ったら次第に大きくなって今ではそこから2匹が顔を出して外を伺うようになってしまいました。デッキに置いてあったサンダルや植木鉢も一つ無くなり二つ無くなりと消えていきます。
さらに困ったことに、風通しのために窓を開けておくと、網戸にとまった虫や蛾を食べようとして写真のように網戸を登ってしまいます。鋭い爪とテンの体重で網戸が破れては困るので、その度に怒るのですが、なかなかご理解いただけません。
私が寝る時間になり、カーテンを閉めて消灯してからも、ドンドンとガラス戸を叩いたり、家の周りを駆け回ったりとやりたい放題です。
まぁ、もう少し時間が経つと子供も独立して、家族もバラバラになってしまうでしょうし、写真のようなカワイイ顔が毎日見れるならと、今は騒がしさを我慢しています。
