A GARAGE FOR LOTUS

愛車LotusExigeと過ごす伊豆山奥の隠居生活

A8の抵抗

ちょっと買い物に行こうA8のドアを開けようとしたら、開きません。キーの電池切れかと交換したのですが、全く開きません。仕方なくキーを差し込んでドアを開けたら、ハザードが点滅し、ピーピーと警報音が鳴り出しました。慌ててキーを回してエンジンをかけようとしたのですが、うんともすんとも言いません。結局そのままバッテリーがあげるのを待つばかりでした。
仕方なくディーラーに電話してレスキューを派遣してもらいましたが、バッテリーを充電してもイグニッションスイッチが入らずメーターパネルは真っ暗のまま。セキュリティが解除できず、ギアも動かずハンドルもタイヤもロックされたままで、レスキューの人も原因がわからず、とにかくディーラーに持ち込むことにして、その日は時間切れ。

翌日の作業は、

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奥まった場所に停めてしまったA8を、
(右のベンツは代車のレンタカー)レッカー車のウィンチで横に引き出します。(かなりの荒技です)

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次に狭いアプローチを積載車がバックで上がり、ブレーキがかかったままのA8を引きずり上げます。ハンドルが切れないのでさらに横方向に少しずつ引きずりながら微調整します。(引きずられたタイヤ痕が痛ましい)

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さんざん抵抗した車もようやく諦めたのか、最後にはおとなしく車上の車となりました。

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レスキューの人も最近にない難作業だったと言っていました。

10年以上経ち13万キロ近く走った車なのでそろそろ寿命かとも思うのですが、一体いくらの修理代になることやら。エクだけが、私は関係ないよ、とすました顔でガレージに収まっています。