A GARAGE FOR LOTUS

愛車LotusExigeと過ごす伊豆山奥の隠居生活

物置小屋(1)

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昨年末は帰省ラッシュに巻き込まれるのが嫌で、電車で伊豆に向かいました。

年末でもあるし、散らかるに散らかったガレージの大掃除に取り掛かりましたが、ホームセンターで安売りされているのを見るとついつい買い溜めてしまった2x4材の置場がもう無くて、片付けようがないことに気がつきました。

しばらく途方に暮れていましたが、以前、ガレージに棚を作って2x4材を収納しようとした時に、棚に木材を使いきってしまい、棚が完成した時には収納する2x4材が無くなっていて、一人で大笑いしたことを思い出して、それでは外に物置でも作ろうということにしました。そうすれば2x4材が無くなりますし、出来上がった物置にいろいろ収納できるし、一石二鳥でガレージも片付くわけです。

こうして、年末大掃除計画は即刻中止され、物置製造計画が実行に移されました。もちろん、いつものごとく、かんたんなイメージスケッチだけで、設計図もありません。例の行き当たりバッタリ思いつき計画です。

まず、場所をどこにするかですが、あいにく年末は寒波が来ていて、山は昼間でも0℃前後、夜には―4℃くらいまで下がり、水道も流していないと凍結してしまうくらいの寒さでしたので、当然、地面も凍っていて、掘るのが難しくなっていましたので、土台を埋められる場所ということで、建物の周りの石を埋めてある所にしました。実にイージーな理由です。

ともかく寒くて、ペンキも使えないし、おまけに風もあったので、なかなか作業が進みません。結局、束石を埋めて柱を立てたところまでで、大晦日を迎えてしまいました。

晦日はいったん横浜に帰らねばならなかったのですが、ここで大失敗。ますます散らかったガレージで窮屈な姿勢でエクに乗り込もうとした時に、事もあろうに棚の釘箱をひっくり返してしまいました。大小無数の釘がガレージ内に散乱したのです。エクのボディーの下の釘を拾おうにも手が届きません。車を動かそうにも釘を拾いきらないとタイヤが心配です。おまけに小さな釘は老眼でよく見えません(笑。こうして1時間も床のタイルにへばりついた大晦日でした。(次回へ続く)