今日も何回か池の前を通りましたが時にはポチャンと音をたてて慌てて隠れています。
羊草の写真を撮る時に、一緒に金魚も写そうと、しばらく静かに待っていると、石鉢の下のくぼみから蛙が現れ、石にとまっていた小さな蛾を長い舌でペロッと食べ、キョロッとした目で私を見てから池に飛び込みました。あのポチャンはこの蛙だったようです。不思議なことに私の足音には過敏に反応する金魚がこのポチャンには無反応です。すでに共存協定が成立しているようです。それにしても一体この蛙、この山の中、どこから来たのでしょう。このままここに住むつもりか、はたまた通りすがりなのか、しばらく様子を見てみることにしましょう。
