A GARAGE FOR LOTUS

愛車LotusExigeと過ごす伊豆山奥の隠居生活

枕木通路と排水路

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このガレージには雨どいがありません。落ち葉や雪で壊れてしまうのでつけられないのです。ところが、このあたりは雨量が多い上に土が粘土質なので、腐葉土を削ぎ落とした建物の周囲は庇からの雨水でひどいぬかるみになります。冬は天気が良くても屋根に積もった雪が溶けて落ちるのでさらにぬかるんでいる時間が長くなります。また、斜面に建っているのでひどい雨のときは上の方からも雨水が流れてきます。設計上は対策がとられているのですが、ちょっと外に出て歩き回ると靴底にドロがべったりと張り付いて、そのままガレージに入ると悲惨なことになります。そこで、このぬかるみを解消しようと思い、排水路と枕木通路を作りました。
排水路はU字溝を埋めるのが簡単なのですが、コンクリートが味気なく思われ、レンガで作りました。本当は古いザラザラな感じのレンガにしたかったのですが、含水率が高いと冬に凍って割れてしまうと言われたので、ツルッとした感じのイギリスレンガにしました。最初は水糸を張って水勾配を測りながら作っていったのですが、いつもの私の性格が出て、最後には目分量になっていました。おまけに水道管が出てきてしまって進むに進めず苦労しました。いかにも素人仕事に見えますが、それでも雨水は流れてくれてぬかるみは解消されました。